人と馬――。
その歴史ははるか、数千年に及ぶと言われます。
人間が馬を家畜として利用するようになったのは紀元前4000年〜3000年の頃と推定され、その後、移動の手段、狩猟、乗馬、時には戦いの手段、農耕作業の補助など、深く関わり続けてきました。400年ほど前、英国で、馬を配合、改良し始め、現在に至るのがサラブレッドの歴史です。また、競馬は古代オリンピックの競技種目に加えられていた史実もあるように、紀元前1000年以上前から行われておりました。
日本における競馬は「文化」としての認知度の低さ、社会の未成熟さなど数々の壁があり、ギャンブルとしか理解されない部分があります。そんな現状でも、ターフに目を移せば、夢を託されたサラブレッドたちはゴールを目指し一生懸命走ります。そこで繰り広げられる熱きドラマに、私たちは多くの感動と喜びを感じてきました。
その競馬を支え、競馬シーンの中心的存在は、馬主であります。
私達は、長年培った経験と多彩な人脈で、馬主様を総合的にサポートし、馬主様の社会的地位向上を目指し、日本の競馬文化を高める研究をし続けます。